修理

Geniusな日々をご紹介

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エンジンオーバーホールと相成ったDT125R。




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作業中の一大イベント、キレイキレイ後。
これが無ければだいぶ楽なのにね。




P1060374.jpg
クランクが絶版なのでリビルドします。




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ウチのプレスは非力なのでクランクピンを抜く前に加熱します。




P1060377.jpg
再使用はクランクウェブのみ。




P1060380.jpg
組立。クランクピンは冷やしてあります。
今回、大端部のサイドクリアランス0.45~0.50mmが目標。
組立後の芯出し(偏芯修正作業)であまり揉むとクランクが弱くなりますから組立直後で0.05mm位の振れに納まる様、慎重に作業します。




P1060381.jpg
芯出し後。1/100mm以下に入れました。 Genius!!

何が凄いってね、
電話ジャンジャン、来客バンバン、応対しながらの作業だから。
この時の精神力だったらKGBの拷問でも耐えられるに違いない。
それに比べれば作業自体は苗場初心者コースみたいなもんですよ。
温度差使っての作業だからスピード、精度命。




P1060384.jpg
クランクケースを合わす際、ウェブが閉じる方にストレスが掛かります。
頑張ってクランク精度出しても精度保ったままケース閉められなかったら意味無いですね。

緊張するとこ終わりです。
シリンダーの仕上がりでもチェックしますか。




クランクケース側
P1060388.jpg
あれっ、主任検査員のM氏だ。
何でシリンダーに座ってるんだ?
車検の受入点検だな。




こっちヘッド側
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完全に彼にピントが合ってるぞ。




YPVSのバルブが入るホール
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「おーい、もっと広い所でやればー。」




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英国がEU離脱となりましたが、
世界的緊張感とは全く無縁、

          幽体離脱の Genius.
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皆様、リオ五輪まであと一ヶ月ちょっとですね。
梅雨時でバイクに乗れない休日は何をしてお過ごしでしょうか?
そんな時のプロからのアドバイス。

ブラジリアンワックスでバイクを磨く事は出来ません。

間違ってますよ。
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今日は懐かしの2サイクル、DT125Rで御座います。


ワンオーナー車、5万キロ。最近7000rpm近辺で回転が乱高下するという。
試乗してみると2サイクル特有のハンチング(パーシャルで発生する不正爆発)にしてはやけに激しい。
これはおかしいね。




IMG_20160619_183343.jpg

P1060285.jpg
調べてみると、クランク左サイドのオイルシールが抜けていました。




P1060287.jpg
注視すると外側のリップの一部が欠損しています。
若干の一次圧縮の低下が有るのでオイルシール変えて終了と行きたいのですが、これは一つの要因に過ぎません。




IMG_20160619_191435.jpg
ピストンリング下が真っ黒ですよね。
シリンダー、ピストン、リングの摩耗によりクリアランス過大、燃焼ガスの吹抜け増でクランクケース内の圧力上昇、オイルシール吹抜けというプロセスであります。

調子の悪さは一次圧縮の低下も有りますが、燃焼後の不活性なガスが新気に混ざって燃焼室に送られるので燃焼温度、圧力共に低下するからでしょう。

と言う事で、原因はシリンダー周りの摩耗です。
オイルシールだけ替えても首を傾げながら乗る事になります。

不調領域は狭くパーシャルでしか発生しないのでフツーに乗ったら気が付かない筈です。
オーナーさん、流石新車から乗ってるだけ有るなー。


かすみん頑張れ! by Genius.


あい~てまぁーすー あなたの、、、




1000R
ローソン。


車上にモニターを持たない小排気量車(現車はYBR125)修理後の故障履歴削除。

#19は始動安全機構のサーキット(ECU→メインスイッチ→サイドスタンドスイッチ→メインスイッチ→ECU)
間にに断線又は大きな抵抗が有ると言うことです。

今回はメインスイッチ­の交換で復旧しました。
#30は過去の転倒履歴です。

こんなの興味有る人居るかな?  by Genius.

先日、面白い故障例が有ったので紹介します。




P1050446.jpg
ディスクとパッド交換時、キャリパーサポートとディスクが干渉しているのに気付く。
そういえば交換前のディスクは刃物の様に鋭利に薄くなっていた。




P1050435.jpg
組んでみるとやはり干渉しています。
リアアームのベアリングの打ち込みは問題無い。

何でだろ?




P1050445.jpg
散々調べた結果、




P1050444.jpg
パーキングブレーキパネル内のカラーの全長が短くなっておりました。(Jesus!!)
明らかに締め過ぎによるものです。

加えてキャリパーのスライドピン全長が15mm程長く、締めると底付きしてブレーキが引きずる始末。(他機種の流用の様だ)

解明するのに夜中迄かかりました。(間違い探しみたいです。)

ブーツが緩かった所を見ると恐らく、サビで固着したスライドピンの代わりにそこいらに転がっていたスライドピンを入れたのでしょう。パーキングブレーキパネルの周り止めのシムも付いていませんでした。

普通、個人宅にキャリパーなんか転がってませんね。

これ購入後、間も無いそうです。

                by Genius.
  
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