Geniusな日々をご紹介

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今日は過去のお仕事のご紹介。

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ボルトが曲がって折れた為、座面が陥没して穴の軸も後方に傾いています。




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エキストラクターでボルトを抜き取ります。




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溶接のトーチが入る様に穴を拡大。




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肉盛り。




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整形後、ネジを切る。
外装のマウントなのでヘリサート等は使用していない。
仕上げはこの位で勘弁。




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完成、元どおり。

大分前の仕事だけどオーナーさん大事にしてくれてるかな?

            by Genius.
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今回はドリブンスプロケットにガタが出ているSRのリアホイ-ルの修理です。
(低年式は大体こうだね。)



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ガタが出まくって走っているものだからバリが立ってハブが抜けない。
リューターで落として分解。
どの道天命を全うされています。




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アルミのハブにスプロケット側のシャフト周囲とドラムに鋳鉄が鋳込んで有るハイブリッド構造。
ハブの周囲に赤茶色が確認されれば時既に遅し。スチールのサビは FeO だからね、酸化鉄。
つまり金属が失われてガタになってると言う訳だ。赤茶色はどの部位でも危険信号だと思ってください。




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やはりサビでニップルが固着したスポークをカット。




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継続使用はリムだけ。
今回は自宅からリム組み台を持ち込む気合の入れ様です。
(地震で落っこちて来たら痛いじゃ済まないからです、本当は、。)

リム組みは過去書いたので省略。




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当然ベアリングも新しい物を打ちます。




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SRのベースとなったXT500(オフロードバイクだよ)の名残で今でもハブに段付き加工が施されているので、ここに今回チョイ足しでO-リングを入れてやります。




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キャップも同様、O-リング溝の加工がそのまま残ってるんだ。




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加減速を緩衝するハブダンパー。スプロケに回転方向のガタが有ったら交換。
シャフトにはヤマハグリースF(リチウム系。高ちょう度、高脂肪。 要は耐水性と言う事。)塗付。
O-リング装着でグリス飛散しないからダンパーも長持ち。(ゴムは石油系油脂は吸収しちゃうから劣化します。)




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ストッパ取付。
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スプロケットホイルハブ組んで、グリス塗付。




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キャップ、サークリップ装着。キャップ脇のホールはグリスガンを使う為のニップルが付きますが、O-リング装着すると圧力の逃げ場が無いから上手く入りません。標準状態でも多用せず、年一回の分解点検給油を怠らない様に。
新車も早い方が良い。(量産はエンジニアが組んで無い)
メンテナンススケジュールなんかも需要が高そうなのでいずれ触れてみたい。

この部位、ハブ(ドラム)、ホイルベアリング、スポークは手入れをしつつも5年5万キロで交換。

車体に組む時にプラーが同じ位置だと、チェーンが酷く張るのに驚くのだ。
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一風変わったハブの構造が理解していただけただろうか?
個々の部品の美しさが、作業を楽しい物にしてくれました。

今回も自信作。
私の組んだホイルは堅牢高精度、振れ難いよ。 

 안드로이드는 사용 없겠군요. by Genius.
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言わずと知れたSRのエンジン。ヤマハの魂。
揺り起こすにはちょっとした儀式が必要だ。

SR新オーナーの登竜門。

皆様御承知の「キック」でございます。




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シリンダヘッド カムカバー上方に親切な事にキックインジケーターなる窓が付いている。

左ハンドルに有るデコンプレバーを引いてゆっくりキックペダルをを下げ、窓が白くなったところでペダルを上方へ戻す。
そこから蹴り下げれば始動が容易なクランク角の検出を視覚的に可能とする物だ。

流石 Made in Japan 実に便利。

「そんなの見てるの初心者じゃん!」 と思ったそこの貴方。

正解です。

ではベテランの貴殿に問うが、あの窓はエンジンがどういった状態を示すのか、ご存知かな?




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ピストンが最上位に有る状態を上死点(Top Dead Center)と申します。

何で「死」なのかと言うと、ピストンスピードがゼロになるポイントだからです。
レシプロだから同じように下死点が存在します。
上と下がゼロですからクランク角90度、270度のピストンスピードは最速になります。




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4ストロークレシプロは 吸気→圧縮→燃焼→排気 の1サイクルを、ピストン4ストロークで完了しますから上死点にも圧縮上死点と排気上死点の二つが存在します。

キックペダルが一番重いのは圧縮のピストン上昇工程ですからここを通過してピストンスピードが最も速いところ、
ここから蹴るのが次の圧縮工程までの間隔が長くフライホイルの回転が上げ易いのです。(上手く蹴って700r/minってトコだからアイドル回転数まで至らない)

クランク2回転に対して1回転のカムに印を付ける事でインジケーターと成立させています。.




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お待ちかね、前出問いの答えは 圧縮上死点後90度(ATDC90°)です。

慣れたらキックが一番重いポイントから軽くなり始めの辺りを探ってそこから蹴る。
マークが表示されるずっと手前だね。
フライホイルの蓄える慣性が大きくなる為最も軽い位置ではないが、始動の確率は上る。
ピストン位置を意識するのがポイント。

SRは距離が進むと調子が上っていく類のバイクなんだけど同じ様に乗り手も育てるんだよ。

初心者ガンバレ。

George made a mistake. by Genius.(私の人生第何章か?)
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