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T-MAX530_ベルトドライブ

Geniusな日々をご紹介

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T-MAXは530で2次駆動方式にベルトを採用しました。大きくて重いケースが無くなったので大幅にバネ下重量が軽減され、よりモーターサイクルらしくなりました。




f25839080.jpg
こちら前作4B5はオイルバス式チェーンです。外形寸法を抑える為にアイドルギヤでも減速させているのが判ります。調整機構を持たない構造の為フロントスプロケットとスイングアームピボットが同軸上に位置しておりサスペンションの動作量がチェーンのテンションに影響を与えない優れた設計です。(530も同軸ですが一般的なアジャスターを有します。)
同様の技術的トライはモーターサイクル史の中で散見致します。




Bimota20kb220500208120205.jpg
真っ先に思い浮かんだBIMOTA KB2(1981-1984)。通常クランクケース後方に位置するスイングアームピボットが、エンジンを抱え込む様に編まれたフレームによりトランスミッションドライブアクスルと同座標に位置します。ロードスポーツなのにとんでもなく長いスイングアームは今日のR1の先駆け。DUCATI916、MV AGUSTA F4等のデザイナー、マッシモ・タンブリーニ作。




drive_b.jpg
発売間も無いBMW G450のコアキシャルドライブです。HUSQVARNAを傘下にしてからオフ車にも積極的。見事スイングアームピボットがドライブアクスルを貫通しています。




HorstATK1a.jpg
最後は変り種、空冷エンジンしか使わなかった米国のATK(1980年代半ば位だったと思う、、最近HYOSUNGと提携したらしい、、)のチェーントルクエリミネーター。前出と違いスプロケットとピボット位置は一般的なのだがスイングアーム前方の上下にチェーンガイドを設けてチェーンが描くターン円の中心にスイングアームピボットが位置する巧みな設計。ドライブスプロケット同軸上にブレーキディスクが有る!為チェーンの遊びを殺す必要が有ったんだね。狙いはバネ下重量低減、530と同様。(何とかT-MAXに戻れたな。)
長文につき今日は構造だけの紹介。ドライバビリティについては今度解説致します。
最後のATKの記述、チェーンが描くターン円の中心にスプロケット(誤記)→スイングアームピボットに訂正致しました。
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この記事へのコメント
お疲れサマンサ
お久です。

T-MAX530は二次もベルトになっちゃったんですね~。乗っても面白そう!

こっちは相変わらず農機具メインの整備やっとります。

前職と違うのは2サイクルはまだまだ主流だという事ですね。

ジーニアス先生に教えていただいた事が仕事で活かされてます!感謝×2
2012/07/02(月) 22:57 | URL | 岩手の再ちゃん #-[ 編集]
SPEED HOUSEもよろしくね。
トラクターのバルブタイミング早めたり圧縮上げたりしてたりして、、。
結構需要有るんだね。いつかそっちにいけると良いなー。その時は宜しくね。
2012/07/04(水) 16:03 | URL | ジーニアス #-[ 編集]
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